2/3(土)に行われたローンチ・イベントに参加してきました!
「ローンチ」とは、航空業界では最初に飛行機を買ってくれた方のことを言い、一緒に飛行機を作っていくという意味と、「打ち上げ」という意味もあるそうです
まさに読者と共にに作り上げた新刊の発売を、読者と一緒に打ち上げたイベントでした!
『HAKUTO』代表、袴田武史氏のご挨拶
マンガ『宇宙兄弟』の作者、小山宙哉先生からのコメント
そして小野さんが『「宇宙に命はあるのか」ができるまで』を熱く語りました!
小野さんの本にかけた情熱や愛情はとても深く、感動しました!!
この感動はとても言葉では伝えきれませんが、熱い想いを少しだけご紹介します
★今までにない宇宙の本を作りたい!
1.読者と共に作る作品
原稿をFacebookグループのメンバーに読んでもらい、様々な意見を出してもらって反映させています
私も読書会のメンバーでしたが、小野さんはどんな素人話も真摯に受け止めて下さり、さらにブラッシュアップして文章や図解にして下さいました!
そんな工夫が本の随所に見られました♪
2.技術を深く、分かりやすく
今までの宇宙の本は科学に関するもの、いわゆる専門書が多く、宇宙に興味のない人には入りにくい…
そこで小野さんは科学の手前にある技術、技術を作った人間を書くことで、宇宙に興味のない人でも話に入りやすいように工夫されています!
読み進めるうちに、誰もが宇宙や技術のことにも詳しくなっちゃうかも!?
3.宇宙飛行士が脇役の宇宙本
宇宙飛行士じゃなく、普段は裏方の存在の技術者・科学者、さらには小説家にスポットを当てています
第一章にロケットの父と呼ばれる3人が出てきますが、国も年齢も違う彼らの宇宙への夢は一冊の小説から始まっていた…
宇宙開発の裏にある人間ドラマが熱くて感動モノです!!
人類の宇宙開発の歩みも、史実通りに書かれているので歴史も学べます
★読者に面白い本を届けたい!
今までの宇宙の本にない3点を、イマジネーションでつないでいます
小野さんは原稿の締切ギリギリまで、もっと面白い本を!と推敲を重ねていて、その追求は編集者が「他の作家さんもここまではしない」という程の熱量だったそうです
これまでの宇宙開発の歴史とこの先の未来
宇宙への期待や羨望、ロマンが掻き立てられます!
人類が地球以外の生命に出会うのはいつなのか…
そして地球の、人類の未来はどうなるのか…
「我々はどこから来て、どこへ行くのか?」
それはぜひ、皆様のイマジネーションで感じてみてください
イベント後半はガラッと様子が変わり、小野さん考案の『宇宙ドラゴンボール』で大盛り上がりでした!!
小野さん考案の、チームで戦うゲームです
私がいた『HAKUTOとマーズローバー2020』は善戦し、総合2位でした!
久々に熱中し、心から楽しめました!!
『HAKUTO』の袴田さんにもご協力頂きました☆
小野さんの情熱と愛情溢れるお人柄が伺える、とっても素敵なイベントでした♪
平凡な日常生活を送っている私では想像もつかないような宇宙のことを、分かりやすく教えてくれたこの本はとても有意義なものでした
こんなに楽しいイベントなら、何度でも参加したいです!